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姉妹都市・アメリカ マーケット市へ留学。東近江市の奨学生!

姉妹都市・アメリカ マーケット市へ留学。東近江市の奨学生!

 

東近江市の姉妹都市・アメリカ北ミシガン州 マーケット市。

旧八日市市時代から合併後も変わらず38年間にわたり姉妹都市協定を結んでいます。

 

 

そんな姉妹都市との交流の一環として東近江市では

このマーケット市にある北ミシガン大学に、昭和55年から毎年1人、

留学生を姉妹都市奨学生として派遣しています。

 

 

37人目となった去年の奨学生は、大学4回生の大谷 香菜(おおたに かな)さん。

 

10ヶ月の留学を経て、この6月に帰国されました。

大谷さんは英語はもちろん「アメリカの政治が見たい」と、政治学も学んだということです。

 

中でも、留学中の昨年11月にはちょうど大統領選挙が行われ、

「間近で体験できたことは大変勉強になった」と話しておられました。

また、東近江市の使節団が訪れた際には通訳としても活躍したそうです。

 

留学で困ったことは

「お米が大好きなのでおいしい日本食が食べられなかったこと」

楽しかったことは

「友だちとのおしゃべりや日本とは違うゴージャスなクリスマス」

笑顔で話す大谷さんからは、充実したアメリカでの様子が伝わってきました。

 

アメリカに行ってから日本のよさを実感したという思いから、今後は

日本について海外の人に知ってもらうような仕事で還元できればということです。

 

 

一方、38人目の姉妹都市奨学生として渡米を間近に控えているのは、

現在大学2回生の澤田 知佳(さわだ ちか)さんです。

 

昨年の一般公募で応募し、筆記試験などを経て今回選ばれました。

澤田さんは国際コミュニケーション学科で、人種差別や人権などについて学んでいます。

 

留学を決意したのは、人権や人種差別の歴史などについて、

日本と現地アメリカを比較して伝え方の違いを知りたいという思いから。

そして、

せっかくなら日本人の少ないところで生活してみたいと今回の奨学生に応募しました。

しかも澤田さんにとっては初の海外にして留学!

 

「英語は不安だけどがんばりたい。

ウインタースポーツが盛んと聞くので、今まであまり経験のないウインタースポーツも楽しめたら」

と留学へ胸を膨らませていました。

 

澤田さんは8月14日にアメリカへ発ち、来年5月までのおよそ10ヶ月間

英語学部の学生として勉強されます。

 

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