雪と氷に閉ざされた国
南極
日本から遠く離れたこの地に、人類が足を踏み入れてから60年
その1957年当時、技術部門のリーダーとして南極に赴き、
第1次越冬隊長として活躍したのが、
東近江市ゆかりのすごい人・西堀 榮三郎さんです。
西堀 榮三郎さんの偉業や日本の探険家などを紹介する
探検の殿堂では、この夏、
南極地域観測事業 第一次越冬60年記念展
「南極の技術60年の創造力」が開催されています。
西堀 榮三郎さんが記録していた「西堀個人日誌」の記述から
観測技術や設営技術、主に住・衣・食などをとりあげて、
60年で発展した南極ならではの技術と、それを支えてきた人を紹介。
当時の隊員たちの人柄や、現代に生かされている知恵、
60年の技術の発展などを、とても興味深く見ることができました。
無洗米やチューインガムなど南極で暮らすために考案されたのが原点で、
現代にも活かされている意外なものも知ることができます。
そのほか、南極・昭和基地の看板の前で記念撮影ができる「なりきりコーナー」や
ペンギンのペーパークラフトがつくれる「キッズコーナー」などもあります。
中でもイチオシは、「南極すごろく」
実際の隊員さんが監修したというだけあって、ちょっとマニアック 笑
会期中は関連イベントもありますので、ぜひご参加ください。
暑い季節にひんやり。
南極気分を味わえるかも♪
南極地域観測事業 第一次越冬60年記念展
南極の技術60年の創造力 技術屋は、実現の困難とたたかうためにいる!
【 会 期 】~9月10日(日)まで ※月曜日 休館
【開館時間】9:30~17:00(入館16:30まで)
【入館料金】大人300円 小中学生 150円
https://e-omi-muse.com/pdf/1495508074_d01.pdf
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