夏も終わりに近づき、秋の気配もちらほら感じる8月半ば。
東近江市建部堺町にある、たてべ大凧果樹生産組合の直売所では、
初秋の味覚 たてべ梨の販売が始まりました。
4戸の農家でつくるたてべ大凧果樹生産組合では
「筑水」「幸水」「豊水」「南水」の完熟梨を
それぞれの収穫時期に合わせて販売しています。
好きな人が多い果樹を、と、手探りのまま梨の栽培を始めたのが15年前。
彦根や愛東など梨作りの先
輩との違いを図ろうと、
定番の幸水や豊水より早く収穫できる「筑水」や、
つくりにくいといわれ出荷量も少ない「南水」という
周りにはあまりない品種の生産に取り組んだところ、
この2品種が評判となりました。
今や、朝から行列ができるほどの大人気!
8時ごろにはたくさんの人が並び、30分で売り切れることもあるとか。
今がピーク!人気の筑水はほのかに桃の味がするという梨で
8月後半くらいまでの販売ということです。
8月20日過ぎごろからは幸水、その後に豊水と続き、
梨の最高級ともいわれる南水は
9月半ばごろから販売が始まると見られています。
今年は春の低気候を引きずって1週間くらい花の咲く時期が遅れたため、
収穫も例年より1週間ほど遅くなったということですが、
大ぶりで甘さののったおいしい梨になっているということです。
みずみずしい秋の味覚 たてべ梨、ぜひたべて~☆
■たてべ梨
【販売場所】東近江市建部堺町(滋賀学園高校野球グラウンド前)
【販売時間】9:00~ ※ただし駐車場が満車になり次第開店
【お問い合わせ】たてべ大凧果樹生産組合 0748-25-5936
Facebook https://www.facebook.com/tatebenasi/
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